ズワイガニの種類ってどんなの?


ズワイガニは美味しくて有名だけれど、本ズワイガニ、紅ズワイガニ、大ズワイガニの三種があって、味にも違いがあります。

本ズワイガニは、茹でると赤くなりますが、生きている時は殻が褐色になっています。紅ズワイガニは、生きている時から赤い色をしています。紅ズワイガニは漁期も長く、ほぼ年間を通して食べることができますが、本ズワイガニは、獲れる時期が冬に限られているので、高価になります。

紅ズワイガニの味は、水っぽい感じがするけれど、本ズワイガニは、身の繊維が細く、ジューシーで甘くて美味しいと言われています。スーパーで売られているカニは、紅ズワイガニがほとんどで、本ズワイガニと比べると、味の違いが分かります。

大ズワイガニは、オホーツクやベーリングで漁獲されていますが、市場にあまり流通しないため、高価になっています。身の繊維が太く、味が濃厚になっていて、非常に食べ応えのあるカニです。